沖縄観光コンベンションビューロー、2021年度の旅行者数の目標を700万人に設定、重点施策で「修学旅行」の復活対策も

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が、2020年度と2021年度の目標入域数(旅行者数)を発表した。2020年度については、訪日市場では3月から台湾との往来制限が緩和されることを見込むほか、国内市場ではGoToトラベル効果によって回復が継続すると予測し、前年度比39.1%の370万人を目標と設定した。年間消費額は前年度比4370億円の減少とした。

2021年度については、国内市場で新型コロナウイルスの影響からの回復、防疫型観光の定着、航空座席数の前年度並みの回復、GoToトラベルが春先まで継続されることなどを前提条件に、670万人の目標を設定。また、海外市場では、新型コロナウイルスからの回復やワクチン普及による移動制限の緩和、検疫体制のさらなる強化を前提に、目標を30万人とし、合計で700万人を目指す。

なお、2019年度の実績は、国内698万人、訪日249万人の計947万人。

また、OCVBでは、国内旅行需要の回復に向けた緊急誘客対策をまとめた。防疫型沖縄観光の推進と観光客の消費単価向上を掲げ、「憩うよ、沖縄。」プロジェクトを推進していく。

そのなかで、重点施策として修学旅行対策を進める。具体的には、沖縄修学旅行実施検討中の学校およびキャンセル校に対して、実施促進の依頼文書(知事名)を発送。実施検討中の学校に向けては、受入施設の感染症予防・拡大防止対策を強化していることを伝えていくほか、キャンセル校に向けては、次年度以降引き続き沖縄での修学旅行実施を提案していく。また、実施校に向けては知事名のお礼状を発送する予定。

さらに、東京、大阪、静岡、岡山でオンライン説明会を実施するとともに、来年1月中旬から2月にかけて修学旅行受入委事業者と連携したキャラバンを展開していく予定だ。

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