ANA、新社長に平澤副社長が昇格、井上氏はHD特別顧問に、組織改正で「地域創生・観光部」を新設

ANAの新社長に代表取締役副社長執行役員の平澤寿一氏が2026年4月1日付で就任する。代表取締役社長の井上慎一氏は、3月31日付で退任。ANAホールディングス特別顧問に就任する予定だ。

平澤氏は1986年4月にANAに入社。経営の中枢である事業計画や経営企画部門の要職を歴任。2018年からは企画室室長兼東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局長を務めたのち、2022年4月からはANAホールディングス上席執行役員(グループ渉外調査・秘書担当)およびANA取締役執行役員(渉外調査・秘書・ネットワーク担当)に就任した。2025年4月から、現職のANA代表取締役副社長執行役員(渉外調査・秘書・ネットワーク・経済安全保障担当)を務めている。

組織改正で「地域創生・観光部」を新設

また、ANAは合わせて2026年4月1日付で実施する組織改正も発表した。

まず、本社CX推進室に「グループマーケティング推進部」を新設し、同室にグループ内の観光政策機能および地域創生にかかわる戦略機能を集約する「地域創生・観光部」、グループ内の顧客ロイヤリティマーケティングに関する機能を集約する「ロイヤリティマーケティング部」を新設する。

さらに、デジタル変革室に「デジタルガバナンス部」を新設し、デジタル変革室オペレーション・コーポレートシステムソリューション部を「プロジェクト推進部」に名称変更する。このほか、デジタル変革室旅客システムソリューション部をサービスプラットフォーム部に統合し、デジタル変革室イノベーション推進部を「データ・AIトランスフォーメーション部」に名称変更する。

オペレーション部門統括では、オペレーションサポートセンターを「オペレーションサポート室」と「エアポートセンター」に再編。オペレーションサポート室に、オペレーション企画部およびフライトオペレーション推進部を移管し、オペレーション品質の強化や受託収益の拡大などに向けて「エアポートセンター」を設置する。

エアポートセンターでは、グローバルリソースマネジメント室を廃止。旅客サービス部を「旅客サービス企画部」に名称変更するほか、国内外における日々の空港オペレーション業務に対する支援体制、オペレーション品質向上を強化するため「空港オペレーション部」を新設する。

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