国内の主要旅行47社、11月の総取扱額は56%減、GoTo効果で国内旅行は26%減まで回復 -2020年11月(速報)

観光庁が2021年1月15日発表した主要旅行業者47社・グループの旅行取扱状況(速報)によると、2020年11月の総取扱額は前年同月比55.5%減の1988億4394万円だった。新型コロナウイルスの影響で海外旅行、外国人旅行は依然として壊滅状態だったが、政府の観光支援策「GoToトラベル」の効果で国内旅行は前年同月の7割台にまで回復した。

国内旅行は25.8%減の1932億4452万円で、10月の減少率38.7%減に比べ、12.9ポイント回復。ただし、海外旅行は97.1%減の45億2441万円、外国人旅行は95.7%減の107億501万円に落ち込んだままだ。

旅行商品ブランド(募集型企画旅行/パッケージツアー)については、国内旅行の取扱額が0.7%増の861億7748万円と、2019年9月以来、14カ月ぶりにプラスとなった。取扱人数は7%減の259万6870人で、GoTo効果で単価が上昇していることもうかがえる。海外旅行はゼロ、外国人旅行は取扱額が99.6%減の175万円、取扱人数が99.5%減の176人だった。

観光庁:発表資料より

なお、旅行会社別にみると、最も取扱額が多かったのは、JTB9社で54.9%減の662億9697万円、KNT-CTホールディングス13社が52%減の227億527万円、日本旅行が49.9%減の219億9786万円、阪急交通社3社が37.4%減の208億1810万円、ジャルパックが8.8%減の144億3354万円で続いた。海外旅行の取り扱いが多いエイチ・アイ・エス(HIS)6社は82.9%減の60億6725万円にとどまった。なお、阪急交通社、ジャルパック、HISは国内旅行の取扱額が前年同月に比べ2桁増と伸びた。

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