米国の航空予約が本格的な回復傾向、大手4社の株価もパンデミック期間で最高値、デルタ CEO「回復は本物」

米運輸保安庁(TSA)によると、2021年3月12日と13日の両日に実施した空港保安検査は、約1年前の新型コロナウイルス発生以来最高となる計130万人となった。米大手航空4社によると、今年の春と夏の予約数は増加傾向にあるという。

アメリカン航空のダグ・パーカーCEOは、「今年2月下旬からの3週間は、パンデミック発生後、最も予約数が多い3週間となった。毎週、前週を上回る結果になっている」と明かしている。米大手4社の株価も過去1年で最高値を付けている。

3月の旅客数は前年同月比で50%以上減少したままで、パンデミック以前の水準にはまだ程遠いが、空港の保安検査場を通過した人数が4日間連続で100万人を超え、7日間の平均がパンデミック期間で最多となった。

デルタ航空のエド・バスティアンCEOも、5、6週間前から予約数は増加してきていると明かし、「今回の回復は本物にようだ」と期待をかける。

ユナイテッド航空のスコット・カービーCEOは、「3月はキャッシュを使い果たすことなく、逆に生み出すことにになるだろう。今後はポジティブな傾向が続くと思う」と話す。

サウスウエスト航空のゲリー・ケリーCEOは、「もっと多くの国民がワクチン接種を終えている6月には損益分岐点あたりまで回復するだろう」と見込む。同航空によると、ビーチや山を目的地とするレジャー旅行の予約が増えているが、出張需要は引き続き低調だという。

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