HIS、過去最大530億円の赤字予想、売上高は前年7割減の1250億円、主力の海外旅行が壊滅

エイチ・アイ・エス(HIS)は2021年10月30日、2021年10月期(2020年11日1日~2021年10月31日)連結決算の最終損益が530億円の赤字(前期は250億円の赤字)になるとの業績予想を発表した。赤字幅は過去最大。新型コロナウイルスの影響で世界各国の渡航制限が継続され、主力の海外旅行の取り扱いが壊滅したのが響いた。

売上高は前期比70.9%減の1250億円、営業損失は630億円(前期は311億円の赤字)、経常損失は630億円(前期は313億円の赤字)となる見通し。未定としていた2021年10月期末の配当は無配にする。

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