【図解】訪日外国人数、10月は2.2万人、国際的な移動の制約の影響続く -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)によると、2021年10月の訪日外国人旅行者数(推計値)は2万2100人となった。日本では2021年10月以降、一部の国・地域からのワクチン接種証明書保持者の入国後待機期間を短縮したが、低水準の推移となった。ワクチン接種の普及を受け、入国制限等を緩和する国も増えているが、いまだ多くの国が海外渡航の制限措置を実施。日本でも検疫強化や査証無効化の措置をしており、依然として国際的な移動の制約が影響している。

地域別では、訪日客数の多い順に、中国が4000人、米国が2000人、韓国が1900人、インドが1500人、ベトナムが1000人。

また、航空データOAG社によると、10月に国内主要6空港(成田、関空、羽田、福岡、名古屋、札幌)に到着した国際線の実績合計は、便数が前年比8.2%減の2849便、座席数は1.6%減の69万1816席だった。

なお、日本は2021年10月の入国後待機期間の緩和に加え、2021年11月8日以降、一定の条件下で商用・就労目的の短期滞在者や、長期滞在の就労・留学生・技能実習生の新規入国を許可することも発表した。年内をめどに行動管理の実効性を検証し、団体観光での入国再開の検討を進めることも明言している。少しずつ日本入国の扉が開いていく状況に、先々の訪日旅行の受入れを見据えた事業者や地域の動きが活発化していきそうだ。

訪日外国人数の月次推移と市場別の数値は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

JNTO資料(対2019年比)より

JNTO資料(対2020年比)より

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