JTB、2022年度中にCO2削減目標を設定へ、サステナビリティへの取り組みを加速、3R活動で環境負荷を軽減

JTBグループは、サステナビリティへの取り組みを加速させる。サステナブルな経営を推進するにあたり、各部署を横断し連携した取り組みを行う「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティ戦略を策定した。

優先的に取り組む重要課題として、「心豊かなくらし」「人々をとりまく環境」「パートナーシップ」を設定。環境負荷など旅行業界におけるマイナスのインパクトを重要な課題と認識し、「サステナビリティ委員会」における進捗管理のもと、JTBならではの3R活動(Responsible Business、ResponsibleTourism 、Responsible Value Chains)を実施していく。

具体的には、環境負荷削減への貢献では、地域と一体となった「JTB地球いきいきプロジェクト」を継続するほか、「CO2ゼロ旅行プログラム」や「CO2ゼロMICE」などのソリューションを拡大していく。

このほか、旅行業界全体における環境負荷の削減として、スコープ3(バリューチェーン)でのCO2排出状況の把握を2021年度中に行い、2022年度中にJTBグループ全体での削減目標を設定。グローバル基準に基づいた持続可能な社会への取り組みを進めていく。

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