JAL、売上収益113%増、赤字額を大幅縮小、水際対策緩和で日本発需要が徐々に回復、通期は450億円の黒字化を見込む

JALは、2023年3月期第2四半期(2022年4月1日~9月30日)の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比112.8%増の6185億円。2019年第2四半期との比較でも17.4%減にまで回復した。EBITは前年同期の1518億円のマイナスから3億円のプラス転換。純損失は前年同期の1049億円から21億円に大幅に改善した。

国際線ではアジア/北米間の乗り継ぎ需要が引き続き堅調に推移したほか、日本発着の企業の海外出張や観光需要も徐々に回復。国内線はゴールデンウィークや夏休みを中心に回復が見られたものの、7月以降の第7波の影響で回復スピードは鈍化した。

売上収益のうち、国際旅客は同460.3%増の1632億円。国内旅客は同132.5%増の2086億円。貨物事業については、世界的に需給がひっ迫した状態が続いていることから、需要や単価は引き続き好調に推移したことから、同28.3%増の1262億円となった。ZIP AIRおよびスプリング・ジャパンのLCCの売上収益は前年同期の8億円から115億円と大幅に増加した。

JALは、日本含め各国の水際規制の大幅な緩和・撤廃による日本発業務渡航やインバウンド需要の急回復が想定され、貨物郵便収入も想定を上回ることが見通せることから、2023年3月期の通期売上収益を前回発表から140億円上回る1兆4040億円に上方修正した。

営業費用については、円安の進行と燃油価格の上昇によって燃油費が想定を320億円上回るものの、燃油費以外の費用削減を通じて、当初予想から310億円の増加に留めることができると見込み。

純利益は前回予想から変更せず、450億円の黒字化を予想している。

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