京都市、紅葉シーズンでの混雑緩和へ、JRと協業、鉄道を活用の観光ルートをプッシュ配信など

京都市と京都市観光協会は、秋の紅葉の観光ピーク時における混雑緩和を図るため、JR西日本およびJR東海と連携し、混雑対策を実施する。

JR西日本とは、JR西日本移動生活ナビアプリ「WESTER」で、アプリ登録者へ「Kyoto Travel Web(JRおでかけネット)」や「京都観光快適度マップ」の利用をプッシュ通知で配信し、目的地までスムーズに移動できる鉄道を活用した観光ルートを提案する。

また、JR西日本列車運行情報の複数のTwitterアカウントから鉄道を活用した観光ルートを提案するほか、車内放送では、新快速電車(東海道線)で、各観光地へのおすすめ観光ルートの紹介および「WESTER」および「京都観光快適度マップ」を活用しての情報収集を呼びかける。

このほか、JR京都駅改札内でオススメ観光ルート案内の特別ブースを設置する。

JR東海とは、京都駅新幹線構内における特設観光ブースの設置し、京都駅前バス乗り場のライブカメラ映像をモニター放映。JR二条駅から11月に運行する臨時直行バスの案内や鉄道を利用した各観光地へのアクセス案内を強化する。

さらに、京都駅新幹線構内で、地下鉄への案内誘導を強化するほか、京都市交通局はコンコース内で「地下鉄・バス1日券」を臨時販売する。

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