ホテル椿山荘東京、庭園でオーロラ再現、開業70周年記念で夜間の庭園散策の限定プランも

ホテル椿山荘東京は、開業70周年を迎えた2022年11月11日から、ホテル庭園での光の絶景「森のオーロラと祈り星~アニバーサリーフラッシュ~」を開始した。

同ホテルでは2020年から、開業70周年に向けた庭園での絶景プロジェクトを実施。今年は、昨年の「森のオーロラ」と、2020年の光の演出「祈り星」を進化して組みあわせた。

「森のオーロラ」は、カナダのイエローナイフの冬のオーロラに多いエメラルドグリーンや青みを増やしたほか、頭上にも出現する同地のオーロラの特徴を踏まえ、再現度を高めた。その後、雲の中に輝く幻想的な星空をイメージした「祈り星」で、神秘的な雰囲気を演出する。

これにあわせ同ホテルでは、さまざま宿泊プランやサービスを提供。閉園後の23時以降に1日6組限定で庭園に案内する特別プランのほか、ロビーラウンジではオーロラとともに楽しめるハイティーなども用意する。

広大な庭園は、明治11年(1878年)に山縣有朋が邸宅と庭として「椿山荘」と命名したもの。国の有形文化財の三重塔や茶室や史跡があり、通年で国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」を行っている。

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