おてつたび、流通科学大学と連携協定、学生に地域交流の機会提供

季節・短期的な人手不足の課題を抱える地域と旅行者をマッチングする「おてつたび」と兵庫県の流通科学大学は2023年6月、連携協定を締結した。学生に地域交流の機会を提供するとともに、活力ある地域づくりと教育・研究の発展を共同で推進する。

両者は観光振興や地域経済の活性化、特色ある地域づくり、教育・文化の振興、人材育成、学術研究で連携する。流通科学大学学長の藤井啓吾氏は「まず、学生自ら『おてつたび』を体験することを通じ、さまざまな地域の働き方・生き方の魅力を見つけ出してもらいたい。起業家マインドが育っていくことも併せて期待している」などとコメント。おてつたび代表の永岡里菜氏は「地域でのお手伝いを通じて、学生のみなさんの価値観や選択肢が広がることになればうれしい」などと語った。

おてつたびの現在の登録者数は3.9万人で、受入事業者数は全国1000件を超えた。参加者の45%を学生が占めている。

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