京都・寺町京極商店街、商店街でアートに触れるプロジェクトを開催、秋には大学生とコラボも

寺町京極商店街振興組合は2023年8月~9月28日の期間中、商店街を舞台としたアートプロジェクト第3弾「寺町京極 商店街美術館・若林義輝展」を開催している。寺町京極商店街は京都市の中心に位置し、年間約3500万人が行き交う大きな商店街。

「寺町京極 商店街美術館」は、商店街が美術館になり、多くの人がアートに触れ、日常生活と文化・芸術がつながり合える場所を目指したアートプロジェクトで、今回は障碍者アーティスト 若林義輝氏の極彩色で構築された不思議な世界観を味わえる作品を3.5メートル×2.5メートルのターポリン幕にプリントし、寺町京極商店街アーケードの4ヶ所に吊り下げ展示している。作品は両面で異なった内容になっており、三条から四条まで続く商店街を往復しながら8つのアート作品を鑑賞できる。

また、9月9、10日には、「寺町京極 商店街美術館」で展示された作品を含む、若林義輝氏の原画展示販売会を開催する。今後は第4弾として、10~11月に京都府内大学生とのコラボレーションを予定している。

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