京都の街歩きとメタバース空間が交差する次世代型アートプロジェクトが始動、京都市と宇治市、滋賀県大津市で今秋開始

デジタルアートを手掛けるネイキッド社は、京都の城や神社仏閣などの歴史的建造物を舞台とする次世代型アートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE京都」を2022年9月から始動させる。

同プロジェクトは、街全体を1つの“庭”としてとらえ、アートやエンターテイメントをさまざまなエリアで 同時多発的に展開するプロジェクト。京都市と宇治市、世界遺産「古都京都の文化財」の1つ比叡山延暦寺のある滋賀県大津市と共創する。街歩きでの楽しみをメタバース空間にも仕掛け、訪問者がリアルの自分とアバターの自分を連動しながら、リアルとバーチャルの双方で体感できるようにする次世代型のアートイベントだ。

京都市長の門川氏は、ネイキッド社と昨年、平安神宮で実施したコラボの成果を踏まえ、「メタバースに関しては、いろいろな可能性があると感じた。京都から人々へ平和のメッセージを発信し、人が集まる取り組みにしたい」と、コメント。三菱UFJ銀行やサイバーエージェントもパートナー企業となっている。

プロジェクト詳細は、公式サイトで順次公開される。

NAKED GARDEN ONE京都 公式サイト 

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