消滅しつつある「公衆電話ボックス」がシャワーブースに、ドイツの観光地で、観光客にも人気

写真:ロイター通信

携帯電話の普及で消滅しつつある電話ボックス。ドイツ北東部バルト海沿岸のビーチでは、それが新たに改修され、シャワーブースとして第二の人生を送っている。

その施設があるのは、ハンブルクから車で北に2時間、デンマークにも近いグローセンブローデ村。地元観光局のローランド・フリュー氏によると、このシャワーにはバルト海の海水が使用されており、観光客が頻繁に利用しているという。

このバルト海沿岸の村は、戦前からホテルが点在する歴史のある観光地。家族連れやウォータースポーツファンに愛されており、夏のシーズンになると数か月前から多くのホテルが満室になる。かつては、旧東ドイツ国民の憩いの場所だった。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…