NOT A HOTEL社、自社施設の宿泊可能な新たな暗号資産を検討、GMOコインと連携で

ハイエンド向けの別荘など年間10泊単位でシェア購入できるサービスを提供するNOT A HOTEL社は、GMOコインとIEOによる資金調達に向けた新規暗号資産販売検討に関する覚書を締結した。不動産を裏付とするRWAトークン「NOT A HOTEL COIN(NAC)」を発行し、自社施設や開発用の土地を保有・運用するプロジェクト「NOT A HOTEL DAO」を開始する。

RWAとはReal World Assets(現実資産)の略称で、不動産やアートなど物理的な性質を持つ資産のことを指すもの。NACの所有者は、NOT A HOTEL DAOが保有するNOT A HOTELに実際に宿泊することが可能になる。

NOT A HOTEL DAOのサービスには、同社アプリからアクセスすることが可能。アプリからNACをステーキングすれば報酬を得ることができる。ステーキングで得られる報酬には、「NOT A HOTELへ宿泊できる権利(宿泊権)」と「NACを受け取る」の2種類を用意。 受け取れる宿泊権やNACは、ステーキングするNAC量に応じて変動する。 

NOT A HOTEL DAOプロジェクトは、同社完全子会社NOT A HOTEL DAOが運営。「NOT A HOTELをみんなで保有して、みんなで利用できる仕組み」の構築を目指す。また、NOT A HOTELを開発する土地の提供者やその土地の地元協力者、プロジェクトに参加するクリエイターもNOT A HOTEL DAOを通じてNACを得る機会も創出していく。

報道資料より

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