北陸新幹線延伸で福井県の地域交通5社が、新たな定期観光バスを運行へ、永平寺や恐竜博物館など人気スポットめぐる

北陸新幹線福井・敦賀開業日の2024年3月16日、福井県で新たな定期観光バスによるツアーが開始される。福井駅・芦原温泉駅発の定期観光バス「はぴバス」の3コース。2023年年6月に京福バス、ケイカン交通、大野観光自動車、福井鉄道、敦賀海陸運輸の5社が立ち上げた「はぴバスコンソーシアム」によるもの。越前たけふ、敦賀駅、越前大野駅からは募集型企画ツアーも造成した。

定期観光バスは、福井駅東口発の「初めましてふくい名所旅」と芦原温泉駅西口発「ふくいの幸食べ比べ」を運行。福井駅東口発では、福井県立恐竜博物館、大師山清大寺・越前大仏を巡るコースと大本山永平寺と一乗谷朝倉氏遺跡博物館を訪れるコースで大人5500円。芦原温泉駅西口発は、東尋坊、丸岡城をめぐり、「はぴバス」限定の福井名物の食材を使ったランチを含めて大人12900円。

運行は各コースとも毎週土日および祝日。いずれもバスガイドが添乗する。販売は2024年1月12日から公式サイトで行う。

募集型企画ツアーは、新幹線開業後の3月~5月にかけて5コースを催行。このうち、福井駅東口・越前大野駅発では、今年8月に「星空保護区」に認定された六呂師高原での星空鑑賞も組み込んだ。

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