京都市、「旅先納税」を開始、ふるさと納税の寄付後に、すぐに使えるデジタル商品券を発行

京都市は、ふるさと納税でeギフトサービスのギフティ社が提供する「旅先納税」を採用し、ギフティと大阪ガスが協業する「関西おでかけ納税」を開始した。返礼品は、市内の飲食店など約100店舗で使えるデジタル商品券「京都市おでかけ商品」。寄付後、即座に商品券を発行するため、現地で寄付、その場で使用することが可能となる。

「関西おでかけ納税」は、返礼品の商品を使える加盟店の開拓や精算、プロモーションなどの管理業務の一部を、大阪ガスがおこなう。今後は、京都の伝統文化や伝統産業などを扱う加盟店の拡充を進める予定だという。また、ギフティ社によると「関西おでかけ納税」の運用基盤を、京都市でのデジタル商品券を活用する他の事業へ展開することも検討している。

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