
韓国観光公社(KTO)は2025年5月13~16日の期間中、大阪・関西万博会場内で韓国の最新カルチャーを発信するイベント「KOREA Connected」を開催。日韓をはじめ、アジアで高い人気を誇る俳優の坂口健太郎さんを韓国観光名誉大使に任命したのに加え、音楽・美容・ファッションショーといった魅力を発信した。
5月13日のステージでは、坂口さんの大使への任命式、大韓民国文化体育観光部長官のユ・インチョン氏とのトークセッションもおこなわれた。坂口さんは「韓国でドラマを撮らせていただいたり、様々な活動をしたりするなかで、コミュニケーションや文化の違いに(対し)、橋渡しのような立場を任せてもらえるのはとても光栄だとあらためて思いました」などとコメント。ユ氏は2025年10月にAPEC首脳会談が開催される韓国・慶州に触れ、「日本でいえば京都のような古都。混雑した大都市とはまた違った趣を感じてほしい」と韓国の魅力をアピールした。
坂口さんは韓国観光名誉広報大使として、「来たよ、韓国」をキャッチフレーズとした観光ポスターにも多彩な表情で登場。このほか、万博会場では話題の韓国ドラマの名シーンの再現、スチール写真の展示、VRコンテンツ、試食やミニ料理体験を楽しめるエリアも人気を集めている。