
リゾートホテル、ホテルレジデンス事業などをおこなうKarakami HOTELS&RESORTS(カラカミホテルズ)は、ホテル業務を完全自動化する独自のAIエージェントの開発を開始した。予約管理や価格設定、経理作業、OTAでの販売管理など、バックオフィス業務を自動化するもので、例えば、周辺需要や市場データに基づく価格論理の構築と収益計画の自動生成、OTAメディア運営の自動化等によるOTA経由の予約の利益率向上などを目指すという。
このAIエージェントを活用し、カラカミホテルズでは小規模のホテル・旅館を対象に、運営受託やコンサルティングサービスなどを含むロールアップ事業を開始することも発表。2030年までに最大100施設規模のAIロールアップ事業を展開し、次世代型のホテルグループ経営を目指す方針だ。