商船三井クルーズ、来年引退する「にっぽん丸」の最終クルーズ12本の旅程を発表、GW日本一周など

商船三井クルーズは、「にっぽん丸」の2026年4月以降に実施するグランド・フィナーレ12本の旅程を明らかにした。1990年に就航したにっぽん丸は、2026年5月10日に横浜港大さん橋国際客船ターミナルに帰着するクルーズをもって引退する。

テーマクルーズ「にっぽん丸スペシャルエンターテイメントクルーズ」「にっぽん丸の楽園クルーズ～喜界島・屋久島～」「春の横浜ワンナイトクルーズ」などの旅程を用意する。

2026年4月1日～4月4日の「にっぽん丸 春の船旅 ～食とワインのマリアージュ～」では、にっぽん丸のハウスワインを監修するソムリエ・田崎真也さんが乗船し、にっぽん丸のお食事とのペアリングディナーの提供やバイオリニスト千住真理子さんのショーを予定。

2026年4月25日～5月5日には毎年人気の「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」を催行し、新宮（和歌山）、佐世保（長崎）、仙崎（山口）、伊根（京都）、佐渡島（新潟）、函館（北海道）、宮古（岩手）に寄港。全国の春の名所に案内し、最後の夜には秋川雅史さんのコンサートを開催する。

2026年5月5日～5月8日と5月8日～5月10日に実施するファイナルクルーズ2本では、航海日を含み最後のひとときをゆったりと過ごせる旅程とした。