KNT-CT、学研と子ども向け探求学習を事業化、第一弾は高輪ゲートウェイ、無人決済店舗などのツアー

KNT-CTホールディングスは、学研ホールディングスとオンラインとリアルを組み合わせた「探究学習専門スクール」の設立を目的に基本合意を結んだ。今後、テーマ旅行と探究学習を組み合わせた新たな学習プログラムを提供していく。

第一弾として、クラブツーリズムのテーマ旅行による希少体験と学研グループの持つ教育メソッドを融合し、JR東日本が開発する「TAKANAWA GATEWAY CITY」で子ども向け探究学習ツアーを販売する。

ツアーは高輪ゲートウェイエリアマネジメント担当者が案内。TAKANAWA GATEWAY CITY内のビジネス創造施設、自動走行モビリティ、高輪ゲートウェイ駅構内の無人決済店舗「TOUCH TO GO」の仕組みなど探求する。

両社はこれまで、教育現場における探究学習やそのコンテンツへのニーズの高まりを背景に、希少価値の高い社会科見学や学び・知的好奇心を切り口にした多彩なコンテンツを探究学習プログラムとして共同で開発してきた。

生徒が自ら課題を設定し、解決に向けた道筋を探る学習方法である「探究学習」は、2020年から学校教育の現場で段階的に授業に取り入れられており、学校教育以外にも子どもたちの体験型の習い事への価値が年々高まっている。

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