ペガサス、ブランドリニューアルでサービス拡充へ -訪日客取込みのサポートを強化

ペガサスソリューションズは、このほどコーポレートブランドをリニューアルした。これは同社が事業体制の見直しとマーケット需要の変化、会員ホテルからの要望が変化したことなどを背景に、時代にあったサービスを提供することを目的に行ったもの。従来のふたつのブランドであるPegasusとUtellを統合、ロゴも一新し、新サービスを提供する。

ペガサスは、2011年にホテル向けのオンラインマーケティングや支援、顧客管理の専門会社であるOpen Hospitalityを買収。その後、買収した会社をOpen Hospitality Divisionという事業に位置づけて活動している。新しい取組みとして、ホテルが自社サイトで予約を増やすための施策の提供に注力。これまで会員ホテルに提供してきたGDSなどの予約チャネルに加えて、SEOやSEM、SNS対策、顧客向けマーケティングツールなどで会員ホテルを支援している。

また、東京オフィスでは新たにサービス・コーディネーターを配置。海外との取引きやマーケティング、発信情報の英訳などのサポ-トを日本語で対応するサービスを開始した。こうしたサポートの拡充によって、同社は日本の宿泊施設の海外からの宿泊者獲得に貢献したい考えだ。

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