JAL、CSR活動でNPO法人と共同プロジェクト

日本航空(JL)とNPO法人コペルニクは途上国における環境や社会的課題の解決に貢献するため「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」をスタートさせた。

JALは、2013年4月から将来の世代によりよい社会を繋ぐことを指し、航空輸送事業を通じて社会問題の解決に貢献するという新しいCSR方針のもと、「日本と世界を結ぶ」「安全・安心」「次世代育成」「環境」の4つの分野を中心にさまざまな取り組みを進めている。一方、コペルニクは2010年2月に設立された米国NPO法人。途上国の社会的課題と世界各国のテクノロジーをインターネット上でマッチングさせ、広く寄付を募ることによって、現地の適正価格でそのテクノロジーを届け、途上国における生活の質の向上と貧困撲滅などの課題に取り組んでいる。

今回の共同プロジェクトは、JALのCSR活動の方向性と、コペルニクが目指す「国と国をつなぎ」「環境保全」「途上国の衛生・健康状況の改善(安全・安心)」「子どもの生活改善・学習機会の拡大(次世代育成)」などの活動との親和性が高いことから実現に至った。この共同プロジェクトによって双方の活動の効果を高め、多角的なパートナーシップを構築するとともに、JALは航空券の提供などでコペルニクの活動を支援していく。

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