KNT-CT、海外の不振、国内の堅調続く -2013年6月

KNT-CTホールディングスの2013年6月の総取扱額は前年比1.3%減の457億4919万円のとなった。国内旅行はメイトやクラブツーリズムなど企画旅行が他の部門を牽引し、4.3%増の290億3921万円と前年を上回ったが、海外旅行が11.0%減の150億4108万円と、依然として不調だった。国際旅行は7.0%増の8億989万円。

主要会社別でみるとクラブツーリズムが、国内旅行が18.1%増の89億6270万円、海外旅行が1.4%増の51億9446万円で、両部門とも前年を上回った。国内旅行はバス旅行が26.3%増、登山・ハイキングなどのテーマ旅行部門が22.1%増、バス旅行を除く国内旅行も10.7%増といずれも2ケタ増で好調。海外旅行は、東アジア方面は不振だが、ヨーロッパ方面が堅調だったという。

1月~6月の上半期の総取扱額は、2.3%減の2338億604万円。国内旅行が0.8%増の1457億713万円、海外旅行が9.9%減の781億1220万円、国際旅行が6.2%増の45億9472万円だった。


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