グーグル、美術作品の収録を拡大、館内見学の「ミュージアムビュー」機能も、東京国立近代美術館など

グーグル(Google)は、「グーグルアートプロジェクト」の日本国内登録数を拡大、新たに19の美術館と連携して美術作品1290点を追加した。(右図は今回プロジェクトに登録されたクロード・モネ作「睡蓮」、国立西洋美術館所蔵)

グーグルアートプロジェクトとは、世界各国で評価が高い美術館との連携により、インターネット上で高画質の美術作品を検索・閲覧できるサービス。グーグルマップのストリートビュー技術を使って館内を見学できる「ミュージアムビュー」機能も提供中だ。現時点で世界各国250もの美術館と美術品4万5千点以上が登録され、英語・フランス語・日本語ほか20カ国語以上での利用が可能となっている。

今回新たに登録された美術館と作品数は以下のとおり。

グーグルジャパンのブログより

グーグルでは、インターネット上で世界中の素晴らしい美術作品と出会うことが、実際に美術館や博物館に足を運ぶきっかけとなり、アートプロジェクトが日本の誇るすばらしい文化を世界に発信する場となることを期待したいとしている。


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