日本人の連続休暇、2014年は「1週間以上」が4割、前年比で倍増 ―日本観光振興協会

日本観光振興協会は、「一週間以上の連続休暇取得状況」についてアンケート調査を実施、2014年の結果をとりまとめた。それによると、過去1年以内に1週間以上の連続休暇を取得したのは全体の39.4%で、2012年の17.7%、2013年の18.6%に比べて2倍以上の伸びとなった。連続休暇の過ごし方は、国内宿泊旅行が47.1%、同日帰り旅行が12.7%でいずれも微減となった一方で、海外旅行は39.1%で昨年より約10%増の伸びとなった。

連続休暇中の宿泊国内旅行の平均日数は3.3泊で、2~3泊の旅行が46.5%と約半数を占めた。目的地は多い順に「関東(23.3%)」、「中部(17.3%)」、「北海道(16.6%)」。20代未満では関東(43.5%)が人気トップで、60代以上では北海道(23.7%)がトップとなり、年代による傾向に違いもみられた。

なお、国内宿泊旅行で利用頻度が高かった交通手段は、鉄道(44.5%)、自家用車(41.7%)、飛行機(40.7%)で、飛行機利用は昨年の26.8%から急増。同協会では、LCCなどによる運賃多様化などが飛行機利用の促進につながったものとみている。

また、交通や宿泊手配の手段としては、宿泊施設のインターネット予約利用が42.9%、鉄道や航空会社のインターネット・コールセンター利用が25.4%となり、いずれも昨年よりも約5~12%シェアを伸ばした。一方で、旅行会社のインターネットまたはコールセンター利用は19.9%、旅行会社のカウンター利用は13.7%となり、昨年よりも約3~8%減少する結果となった。

連続休暇中の国内交通・宿泊手配手段は以下のとおり。

連続休暇中の交通手段・宿泊施設の手配方法(発表資料より)

この調査は同協会が長期休暇取得と国内旅行促進を目的として、観光庁、内閣府、厚生労働省、経済産業省、日本旅行業協会、全国旅行業協会による後援で進めている「1ウィークバカンス2014」活動の一環として行われたもの。2014年9月27、28日および10月1~31日にわたり、「ツーリズムEXPOジャパン」特設会場とインターネットを介してアンケート方式で実施。回答者は6810名だった。

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