IHG会員プログラムに最上級ステータスを新設、100%のボーナスポイント提供も

インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は2015年7月、会員向けプログラムの体系を見直した。「IHG Rewards Club(IHGリワーズクラブ)」に最上級ランクのステータス「Spire Elite(スパイア エリート)」を開設したほか、「ゴールド会員」「プラチナ会員」へのランクアップ条件も改訂となった。

「スパイア エリート」は、IHGリワーズクラブの登録会員のうち、IHGグループのホテルに年間75日以上滞在した顧客や獲得ポイントが7万5000に達した利用者が対象となるもの。その後は、利用するたびに「100%」のボーナスポイントが付与されるほか、特別企画として「2万5000ポイント」「IHGリワーズクラブ会員の家族や友人1名をプラチナ会員にランクアップできる権利」が提供される。100%のボーナスポイント提供は、ホテル業界では初のことという。

同時に、既存の会員ランクのレベルアップ条件も改訂された。それにより、ゴールド会員へのランクアップは、年間10泊以上の滞在または獲得ポイントが1万に達した利用者が対象となった。また、プラチナ会員へのランクアップは、年間40泊以上の滞在または獲得ポイントが4万に達したゴールド会員が対象となる。

同社では、今後もIHGリワーズクラブ会員に対して"特別な存在"であることが感じられる機会だけでなく、利用実績に伴う特典や"感謝の証"などを提供していきたいとしている。

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