朝日新聞社が訪日客向けに観光&ショッピングのサイト開設、“爆買い”の中華圏に特化

朝日新聞社は訪日客向けのショッピング・レジャー情報サイト「日本購物攻略」を開設した。中華圏からの旅行者に対象を絞ったのが特徴で、全国の祭りなどのイベントや観光スポットのほか、訪日旅行中の購入品で人気の電気製品や化粧品、食品、医薬品、衣料などに関する最新情報を提供。関西国際空港の総合免税店やブランドブティックを運営する朝日エアポートサービスをはじめ、複数の企業と連携し、値引きクーポンも配信する。

サイトはパソコンとスマートフォン双方に対応し、JTBの訪日客向け宿泊・ツアー予約サイト「JAPANiCAN.com」の検索枠にもページを設ける。Facebook、Twitterのほか、中国版Twitterといわれる微博(Weiboウェイボー)やメッセージアプリ微信(WeChat)でも配信していく。

なお、朝日新聞社では2011年から、中国語のニュースサイト「朝日新聞中文網」など中国語でネット情報配信を行なってきた。今回のサイト開設はこの知見を活かし、中華圏からの旅行客を対象に役立つ情報配信をするとしている。



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