GDSアクセス、危機管理システムを開発、予約記録から出張者の所在地確認を可能に

アクセス国際ネットワークは日本システム開発と共同で、危機管理システム「Quick Tracker」を開発した。2016年1月から提供を開始する。

海外で災害や有事など危機が発生した際に、PNRの情報から出張者の所在地を確認できるようにしたもの。複数のGDSで作成したPNRを取り込んで一元管理できるようにしており、該当者は企業や部門ごとなどにリストアップ。同じイントラネット環境にアクセスできる場合は、顧客企業でも検索画面を利用することができる。また、初回の予約作成時にPNRをキューイングすれば、その後の変更内容は自動更新されるという。

アクセス国際ネットワークでは旅行会社が「Quick Tracker」を導入することで、顧客企業に対して渡航手配業務に加え、危機管理のサービス提供が可能になるとアピールしている。

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