国交省が情報バリアフリー化でアプリ公開、外国人や高齢者など誰でも移動をスムーズに

国土交通省はこのほど、屋内外や地下で利用できるナビゲーションアプリ「ジャパンスマートナビ」を期間限定で公開する。2020年の東京オリンピック開催に向けた「情報バリアフリー」施策の一環として、2016年2月4日から3月6日まで東京駅周辺でアプリを使った実証実験を行うもの。

この実証実験は、国交省が進める「高精度測位社会プロジェクト」として実施。外国人や高齢者、障がいを持つ人など、誰もが場所を問わず目的地に移動できるようなガイド機能を目指す。屋内外に加え、地下との行き来でもシームレスに現在地表示や経路探索が利用できるようにした点が特徴だ。

技術的には、既存の無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントの情報を活用しつつ、新たに「ビーコン」とよばれる無線機器を地下に設置。さらに建物内も記載された「屋内電子地図」を新たに開発することで実現。これにより、例えば地下と1F、地下と地上、ある屋内とほかの屋内間を行き来するナビゲーションが可能となった。

実証実験の実施場所は、日本最大規模の地下空間をもつ東京駅周辺(大手町、丸の内、有楽町、銀座、八重洲の一部)が対象となる。

同アプリの利用にはAndroid端末が必要。アプリは期間中、Googleplayより無料でダウンロード可能だ。

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