LCCバニラエア、成田のバス誤誘導で再発防止策、入国手続き未了の旅客に連絡完了

LCCバニラエア(JW)は成田空港での駐機場送迎バスによる旅行者誤誘導について、2016年4月22日に国土交通省航空局に報告書を提出した。国土交通省の厳重注意や再発防止に関する指示に対応したもの。

誤誘導で入国手続きが未了となった旅客50名(日本国籍41名、外国籍9名)には、4月19日16時時点で連絡が完了した。そのうち、手続き完了、および手続き日時の確定済みの旅客は44名だが、手続きの日時を継続調整している旅客が6名(日本国籍のみ)となっている。

また、発生原因については3点。(1)バニラエアからの運行指示の変更が電話のみだったため、正確に伝わっていなかったこと、(2)バス配車から到着まで誰もエラーに気付く仕組みがなかったこと、(3)バス会社の運行管理の品質管理体制が不十分だったこと。

そこで、バス会社へのオーダーシートについて対象便の内際区分の視認性を向上させたほか、変更指示の場合はFAXを送信し、相互確認を実施する。また、新たに到着バス担当を設置し、配車前に運転手と相互確認を行なうほか、バス運転手も到着前に最終確認を実施する。以上はいずれも対応済みだ。また、不具合発生の未然防止を目的とした定期的な会議の場を新設。これは5月に初回を開催する予定だ。

なお、バニラエアでは今回の事態を重く受け止め、代表取締役会長の石井知祥氏、および代表取締役社長の五島勝也氏の2名の役員に対し、減俸処分(1か月、20%)を行なった。

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