KNT-CT、国立公園の公式パートナーに参画、環境省と国内外の利用者拡大の取り組みへ

KNT-CTホールディングスは2016年11月28日、環境省との間で「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。今後は両者の相互協力のもと、日本の国立公園の魅力を世界に発信。国内外からの国立公園利用者拡大を目指す。

具体的な取り組み内容は、(1)ツアーオペレーションの円滑化に関わる支援、(2)国立公園におけるツアーガイドの育成に関する支援、(3)国立公園及び周辺域を観光ルートとした訪日旅行商品の造成、(4)店頭およびウェブサイトやその他自社メディアによるPR、の4点。期間は2016年11月28日から2020年12月31日まで。

KNT-CTではこれらの取り組みを進めると同時に、旅行会社に対するワンストップサービス拠点の構築にも関与していく予定としている。

同パートナーシップは合計12社(JR九州、KNT-CTホールディングス、サントリーホールディングス、ジェイティービー、JR四国、ANAホールディングス、JR東海、JR西日本、日本航空、日本旅行、JR東日本、山と渓谷社)が締結している。

左が山本公一環境大臣、右がKNT-CTホールディングス社長の戸川和良氏

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