東京から福島を結ぶ4都県の新たな観光ルート開発、訪日外国人対象の「ダイヤモンドルート」で福島県が公式アプリ開発

福島県はナビタイムジャパンと共同で、東京から福島を結ぶ新たな観光ルート「ダイヤモンドルート」の公式ガイドアプリ「DIAMOND ROUTE JAPAN App」を開発し、提供を開始した。

ダイヤモンドルートとは訪日外国人をメインターゲットに、新たに提案する観光ルート。すでに訪日外国人に人気の高い、東京/大阪間の「ゴールデンルート」のように、東京/福島間で、世界遺産の「日光」のある栃木県や花の名所など「自然」の強みのある茨城県という、多様な魅力を有する4都県を結び、新たな観光ルートとして構築を図っている。

今回開発したアプリはそのモデルコースの発信と、各県の観光情報、目的地までのナビゲーション、エリアガイドなどを多言語で提供。さらにアプリ公開にあわせ、訪日旅行商品の造成を目的に、海外の旅行会社向けのブックレット(5言語6種類)の提供も開始した。

福島県とナビタイム発表資料より

なお、福島県はルートの魅力をアピールする目的で、海外クリエイターを招聘し、計5本のプロモーション動画を作成。以下はそのうちの「DIGEST編(総集編)」。2017年2月24日の公開から約3か月で330万回以上視聴されている。

https://www.youtube.com/watch?v=_2aWGwEW-jg


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