写真でみるANAの新旅客機「A321neo」、全席モニター装備で国内線仕様、日本初導入の羽田到着便を取材した【画像】

全日空(ANA)が受領したA321neo初号機が2017年9月8日、羽田空港に到着し、報道陣に公開された。日本でA321neoを導入するのはANAが初めて。受領したA321はプレミアムクラス8席、普通席186席の国内線仕様機で、9月12日から羽田/熊本線(ANA641便)で運航を開始する予定だ。

座席数は、プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席。プレミアムクラスには電動リクライニングシートが採用され、国内線仕様としてはANAではじめて全席にタッチパネル式のパーソナルモニターを装備した。約60タイトルのビデオコンテンツを含む機内エンターテイメントのほか、機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。

A321neoは、最新のPW1130G-JMギアード・ターボファン・エンジンを搭載することで、従来のA321ceoと比べて燃費効率が約15%向上している。ANAでは今後、2023年度末までに8機のA320neo、21機のA321neoを受領する計画。さらに、2019年春からは3機のA380をホノルル線に投入する。

9月8日に羽田に到着した新型機は、以下の通り。写真で紹介する。


羽田空港202スポットに到着ハンブルグのエアバスからA321neoを空輸してきたクルーと記念撮影胴体にはA321neoのロゴもプレミアムクラスは50インチのシートピッチ普通席は30-31インチのシートピッチ全席に10インチのパーソナルモニター

記事・写真 トラベルジャーナリスト 山田友樹

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