JTB総研が千葉大学と包括連携、未来型人材の養成で地方創生推進へ

JTB総合研究所と千葉大学、千葉県はこのほど、地方創生事業に向けた産官学連携で合意した。JTB総研と千葉大学が県の協力のもと、包括的連携協定を締結する。

千葉大学ではこれまでもJTBと連携をおこない、グローバルインターンシップなど海外での実践型授業を支援してきた。しかし今回は、個別授業への関与だけでなく、広範囲な展開で「未来型人材の養成」「地域観光の振興」をテーマに取り組む。

具体的には、JTB総研が2017年10月から、千葉大学に研究員を派遣。千葉での地域観光創生に関する教養教育に加え、グローバルに活躍するための高度共用教育(大学院共通教育科目)を提供。

一方、千葉大学はこういった大学(学部)から大学までを通じた教養教育を提供。世界的な視野で思考して問題解決ができる人材育成を推進する。連携のイメージは以下のとおり。

JTB総合研究所:報道資料より協定締結式の様子:JTB総研報道資料より

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