【年頭挨拶】楽天 トラベル事業 髙野芳行事業長 ―重要な「変革の年」、会員基盤とデータを最大活用へ

楽天のライフ&レジャーカンパニー ヴァイスプレジデント トラベル事業 事業長 髙野芳行氏が、2018年を迎えるにあたって年頭の挨拶を発表した。

髙野氏は2018年を「非常に重要な“変革の年”」と表現。グループ全体で「マーケットプレイス」から「メンバーシップ+データカンパニー」への移行が進むなか、同社ならではの最大資産である多種多様な会員基盤とデータを活用。楽天ブランドのさらなる認知向上も併せ、顧客との高精度なベストマッチングを実現していきたいとしている。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。


2018年 年頭所感

新年明けましておめでとうございます。

2017年は、OTAの存在感がいっそう増したと感じた年でした。楽天トラベルとしてはサービス開始16年目に入り、ブランドの象徴であるロゴを楽天グループの他サービスとともにがらりと英語のものに変え、“新しい顔”で“新しい時代”に一歩足を踏み出しました。

事業面では、楽天カードと連携してハワイ・ホノルルに「楽天カードラウンジ・楽天トラベルデスク」をオープンしたり、国内の登録宿泊施設様を対象に設備投資に活用いただける「楽天スーパービジネスローン」を開始したりと、グループ内の他サービスと協業し、より多様な形で、一般の方の旅行や宿泊施設様のビジネスをサポートさせていただいた年でした。

また、他の旅行会社とともにコンソーシアム「旅行業不正検知共通プラットフォーム(JIRSTA)」を設立しました。楽天トラベルが持っている不正取引防止の技術やノウハウを他社にもシェアし、リーディングOTAとして、旅行業界全体の安全・安心向上に貢献したいと考えております。

2018年は、私たちが引き続き旅行者や宿泊施設の皆様のお役に立てるプラットフォームであり続けるために、非常に重要な「変革の年」と捉えています。

キーワードとしては、まず「メンバーシップ」と「データ」です。楽天グループは2017年に20周年を迎え、「楽天トランスフォーメーション」の名のもと、単なる「マーケットプレイス」を脱却し「メンバーシップ+データカンパニー」へと大きく舵を切ろうとしています。

現在日本では、9340万人(2017年9月時点)の楽天会員の皆様が、楽天市場や楽天カードなど70以上のサービスを利用されています。ゆえに楽天グループには、日本でも類をみないほど膨大な、そして多種多様な会員データが蓄積されています。単にインターネットで商品を販売して手数料をいただくのではなく、この会員基盤とデータを最大のアセットととらえ、広告ビジネスや金融などさまざまな形のサービスへ活用していくというビジネスモデルに楽天は変化していきます。楽天トラベルでも会員基盤とデータを活用し、宿泊施設様とその宿泊施設様を好みそうな旅行者を、高い精度でマッチングしていきます。

3つめのキーワードは「ブランド」です。サッカーのFCバルセロナや、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズとのパートナーシップにより、今後グローバルでの楽天の認知度は、大きく向上すると確信しております。人は、自分が知らないサービスを使って何かを買おうとはなかなか思いません。世界中の人が「Rakuten」のロゴが入ったユニフォームを着る選手たちを見て、楽天という会社を知る――そのことが、楽天トラベルへの集客や利用促進にもつながります。そして、もっと多くの世界中の旅行者と、宿泊施設の皆様のベストマッチングを実現していきたいと考えております。

本年も楽天トラベルを何卒よろしくお願い申し上げます。

楽天株式会社


執行役員 ライフ&レジャーカンパニー ヴァイスプレジデント
トラベル事業 事業長 髙野芳行

※髙野氏の「髙」ははしごだか。

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