宿泊予約サイト管理「手間いらず」が海外接続先を拡大、中国ではOTAら70事業者以上と接続可能に

手間いらず社は宿泊施設向け在庫の一元管理システム「TEMAIRAZU」シリーズで、中国のコネクティビティテクノロジーを提供するShiji Distribution Solutions(SDS)とシステム連携を行なった。

SDSは、中国のテクノロジー企業であるShiji Information Technology のオンラインディストリビューション部門。今回はSDSのコネクティビティスイッチと連携することで、SDSが接続するOTAをはじめホールセラー、旅行会社など100以上のチャネルをTEMAIRAZUで一元管理ができるようになる。

これにより、TEMAIRAZUが直接連携していない接続先にも販売チャネルの拡大が可能となる。SDSでは、インドネシアのTravelokaやインドのMakeMyTripなど各国大手のOTAのほか、中国ではQunar.comやSpring Airlines and Travelなど70以上の事業者と接続しており、特に中国からの集客が期待できるという。

さらにSDSでは、中国のメッセージアプリ「WeChat」と連携するブッキングエンジンも提供しており、同ブッキングエンジンの使用も可能となる。WeChatアカウントを持ち予約を受け付けている宿泊施設は、WeChatからの予約も管理できるようになる。

なお、今回の連携で、TEMAIRAZUの接続先が倍増。国内外あわせて200以上のチャネルから集客できるようになるとしている。

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