会議室大手「TKP」が福岡県の旅館を取得、宿泊研修施設とホテルでダブル運営、オフサイトミーティングを促進

会議室運営大手のティーケーピー(TKP)はこのほど、福岡県糟屋郡久山町にある「久山温泉 ホテル夢家」を取得した。同社の宿泊研修ノウハウと組み合わせ、2019年6月から運営を開始する。初年度売上目標は約7億円、3年後に約9億円を目指している。

「久山温泉 ホテル夢家」は博多駅から車で約25分に位置し、約5000坪に温泉、客室44室、宴会場、会議室などを備える。TKPは温泉、旅行、ミーティングをキーワードとした宿泊研修施設シリーズ「レクトーレ」を全国で7拠点展開しており、九州では初の運営となる。

ホテルと宿泊研修ブランド「レクトーレ博多 久山温泉(博多)」を組み合わせて運営する。平日は企業研修、週末は個人客を中心に稼働するほか、博多市内の同社会議施設を利用する法人企業への宿泊研修を販売促進し、新たなオフサイトミーティングの需要取り込みを図る。

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