成田空港の館内警備に最新型ロボット導入、完全自立走行で放置物の有無など検知、ゴミ箱の中も点検

成田国際空港が、ターミナル巡回警備に最新のロボットを導入した。東京オリンピック・パラリンピックで見込まれる利用者増加に向け、館内警備を強化したい考え。第1ターミナル、第2ターミナルにそれぞれ2台ずつ設置する。

ロボットは自動巡回、障害物回避が可能な完全自立走行。全方位カメラで監視し、画像解析によって放置物の有無など以上を検知する。点検用アームで、ゴミ箱の中も点検する。緊急時にはロボットを介し監視室と通話できる機能も搭載する。こうしたロボットが導入されるのは国内空港発だという。

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