「変なホテル」がモバイルバッテリーのシェアリング導入、高まる訪日外国人の充電ニーズで

H.I.S.ホテルホールディングスは、東京電力エナジーパートナーが展開するモバイルバッテリーシェアリングサービスを、「変なホテル」など運営ホテルに本格導入する。2020年度中に1万台のレンタルスタンド設置が予定されている東京電力エナジーパートナーのモバイルバッテリー「充レン」をホテルロビーに設置。Wi-Fiルーターなど訪日外国人のニーズも高まる充電の需要に対応する。

「変なホテル東京 赤坂」、「変なホテル東京 浅草橋」を皮切りに導入する。宿泊客の充電切れとともに、災害などによる停電や緊急時にも対応できるようにする。充レンはクレジットカード決済で支払いし、利用後は駅など他のレンタルスタンドでも返却できる。利用料金はレンタル当日から翌日24時までの利用で1台300円。ホテル業界がモバイルバッテリーシェアリングの仕組みを導入するのは初めてだという。

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