国連世界観光機関、「観光危機管理委員会」を開催、新たなイノベーションで観光産業の復活を、観光需要回復に向けた活動指針を提示へ

国連世界観光機関(UNWTO)は、新型コロナウイルス(COVID-19)からの回復に向けた議論を行うために、「グローバル観光危機管理委員会」をバーチャルミーティングの形式で実施した。

参加したのは、UNWTO加盟国、世界保健機関(WHO)の代表者のほか、UNWTOの加盟団体代表、国際航空運送協会(IATA)のアレクサンドル・ド・ジュニアック事務局長、クルーズライン国際協会(CLIA)のアダム・ゴールドステイン会長、国際空港評議会(ACI)のアグネラ・ギテンズ事務局長、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のジェフ・ポール氏ら観光業界を牽引する組織のリーダーだ。

会議では、新型コロナウイルスからの回復に向けては、健康管理の勧告に従いながら、国際的な協力関係が必要との認識で一致。官民の観光関連団体に加えて、各国の観光当局間の政治的な認識の共有と協力が不可欠とした。

UNWTOは今後、回復に向けた取り組みの進め方についての指針を示す予定。このなかには、各国政府や観光関連当局に対して、観光産業への新型コロナウイルスの影響を緩和し、回復に向けた行動を加速させる施策が含まれる。

危機管理委員会の会議では、世界中のイノベーターと協業し、観光分野で新たなイノベーションを起こすことで、観光産業を復活させるだけでなく、将来の持続可能な産業にしていく必要性も話し合われた。

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