エアトリ、BTM事業の組織再編を延長へ、コロナで優先課題を検討

エアトリは2020年4月をめどに予定していた「株式会社エアトリBTM」の営業開始について、実施時期を延長すると発表した。

BTMとはビジネストラベルマネジメントの略称。法人向けの出張手配・管理などを扱う事業を指している。

エアトリでは昨年12月、エアトリ(旧エボラブルアジア)のエアトリBTM事業と、エアトリインターナショナル(旧エアトリ)のエアトリ法人デスクを、エアトリの完全子会社である株式会社エアトリBTMに継承させる会社分割(簡易吸収分割)を行なうことを発表し、手続きを進めてきた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止策であるテレワークや休業等の影響を踏まえ、現在の優先課題を検討した結果、組織再編の時期を見直す決議を行なったという。

ただし、組織再編の方針は変わらず、実施に向け、手続きは進めていく。詳細な時期は決定次第、発表するとしている。

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