はとバス、2020年度の東京観光利用者数4.8万人、2018年度比で94%減、7月にはオンラインツアーを開催へ

はとバスによると、2020年度(2020年7月1日~2021年6月30日)の同社の東京観光利用者数は4万8825人だった。2019年度の43万1880人から89%減、2018年度の77万977人から94%減に落ち込んだ。

インバウンド向けの外国人コースは2020年4月以降、運行を休止しており、2019年度比で88.7%減、コロナの影響を2018年度比では93.7%減。

2020年7~9月は1度目の緊急宣言が明けたものの、GoToトラベル事業の東京都目的・都民の対象除外により、東京観光の需要は回復しなかった。10~11月は東京都目的・都民の対象追加などで予約が急増したが、2018年度比では10月が89%減、11月が79%減にとどまった。12月の感染再拡大や観光推進事業停止により、年末年始期間の利用も低迷した。

1~3月、4~6月に発令された緊急事態宣言では全便運休し、2020年度の運休日数は延べ139日となった。運行再開時も急速な回復はなかった。

はとバス:発表資料より2021年7月には初のオンラインツアー実施

2021年度はワクチン接種が進むことによる国内旅行のマインド上昇を見込む。ただ、貸切バスによる団体旅行やインバウンド向け外国語コースの完全な需要回復には相当な時間がかかると想定し、首都圏の旅行を中心とした個人旅行に力を入れる。また、2021年7月31日には同社初となるオンラインツアーを計画。プロのバスガイドが案内する東京観光を、中継などもつなぎながら紹介する。

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