新会社「阪急観光バス」がスタート、空港・高速・貸切旅客輸送の一体的な運用、全17路線で

空港旅客輸送を専業とする「大阪空港交通」と貸切旅客輸送などを行う「阪急観光バス」との合併、並びに阪急バスが運行する高速路線の合併会社への移管が2022年6月28日付で国土交通省から認可された。すでに3月1日に発表し、認可申請をおこなっていた。

7月1日からは、「阪急観光バス株式会社」として、空港・高速・貸切旅客輸送の一体的な運用を進めていく。大阪~宮津・天橋立・峰山線をはじめ、阪急バスが運行する13路線すべてを移管。これまで運行していた大阪/城崎温泉線、大阪/伊那・箕輪線、大阪/津名・洲本線、大阪/福井線の4路線とあわせて、全17路線を新会社で運行する。また、大阪梅田阪急三番街高速バスターミナルの運営もおこなう。

新会社の資本金は9600万円で、従業員450名、車両数203両で展開する。

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