欧州の空港の人手不足による混乱、英ロンドンでは1日の旅客上限規制を再延長、オランダでは補償制度を導入

ロンドン・ヒースロー空港は、1日の最大10万人の旅客上限規制を2022年9月11日までとしていたものを、10月29日まで再延長する。当初、航空需要の高まりと航空関連の人材不足によって、空港運営が難しくなったことから、ピークシーズンの7月までの一時的な措置とし、航空会社に航空券販売の抑制を要請していた。

ヒースロー空港によると、この措置によって、間際キャンセルが減り、手荷物受け取り時間も短縮されているとしているが、改めて今後の対応を検討した結果、上限解除は早すぎると判断した。

一方、同様に混乱が続くアムステルダム・スキポール空港は、空港での長時間の待ち時間によって予約したフライトに搭乗できなかった旅行者に対して補償を行うことを明らかにしている。これにより、スキポール空港は大量の補償請求を回避したい狙いがあると見られる。

対象となるのは、今年4月23日から8月11日までのフライトを予約し、出発時間に間に合う時間に空港に到着したものの、保安検査などで長時間待たされ、予約フライトに搭乗できなかった旅行者。補償される費用には、当初フライトの再予約あるいは代替フライトの予約、現地で予約していた宿泊、交通、アクティビティが含まれる。

オランダの消費者団体は、この取り組みを歓迎している。スキポール空港は、補償費用が最終的にいくらにになるのか明らかにしていない。

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