ブリティッシュ エアウェイズ、短距離便の航空券販売一時停止、英ヒースロー空港の混乱回避で

ブリティッシュ エアウェイズは2022年8月2日、ロンドン・ヒースロー空港発着の短距離便の航空券販売を8月8日まで一時停止すると発表した。ヒースロー空港は、急増する需要とスタッフ不足による旅行の混乱を緩和するために予約の制限を求めており、同航空はその要請に応えた。

販売停止は、英国国内便および欧州便の新規予約に適用される。ブリティッシュ・エアウェイズによると、飛行時間が最長3時間の路線が対象となるが、マンチェスター、パリ、ベルリン、マドリッド、チューリッヒなどの主要都市は除外される。

ヒースロー空港は7月12日に、遅延や欠航を避けるために旅客数を1日あたり10万人に抑えるとし、航空各社に航空券の販売数を制限するように要請していた。

一方、ヒースロー空港と同様に混乱が続くアムステルダムのスキポール空港は、1日あたりの乗客数の上限を10月まで延長すると発表した。航空会社と協議した結果、1日あたりの出発旅客数を9月は6万7500人、10月は6万9500人に制限する。

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