市販車に働くスペースを施した「ワーケーションカー」のシェアリング、交流型賃貸住宅の駐車場に登場

建築事業を展開するコスモスモア社は、神奈川県川崎市の交流型賃貸住宅にワーケーションカー「mobica(モビカ)」の車両を置くカーステーションを開設した。今夏からカーシェアリングの提供を開始する。

「mobica」はコスモスモアが考案した市販車をワークスペースに架装したワーケーションカー。ネットワーク環境、アーム式PCモニター、椅子を倒せば出現するベッドスペースなど、業務や気分に合わせて自由に働くスペースを選び、カスタムできる仕様になっており、旅先テレワークなどワーケーションで活用できる。料金は24時間1万5000円から。

カーステーションの場所はグローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメント「ネイバーズ読売ランド」の駐車場。賃貸マンション内にラウンジなどの共用部を設置し、多様な入居者との交流を促す居住スタイルのマンションだ。新しいライフスタイルを好む人を中心に、場所にとらわれないワークスタイルを提案する。

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