
世界大手OTAトリップ・ドットコム(Trip.com)は、中国・上海で新しい没入型ショーレストラン「Taste of China」をオープンした。公式サイトでの予約の受付も開始している。
この施設は、リニューアルされた外灘(バンド)のシティホールプラザ内にある。パンダのシェフ「チェン・バオバオ」が案内役となり、パノラマ型のダイニングシアター形式で、中国北部、南部、西部、中部の7品のディナーが提供される。各料理には、「知恵」「責任」「仁愛」「誠実」「伝統」「つながり」「革新」といった中国の価値観も織り込む。
また、90分間のショーでは、食体験と同時に迫力ある映像演出とライブパフォーマンスも提供。来場者は、伝統的な中国衣装に着替えることも可能。会場では、宋代の漢服、清代のチャイナドレス、唐代風の衣装、ミャオ族やチベット族の民族衣装など、さまざまな中国衣装のプロによるスタイリングサービスが提供される。