ブッキング・ドットコム、民泊ホストを支援するアドバイザー事業立ち上げ、選任担当者の個別サポートや情報提供など

Booking.com（ブッキング・ドットコム）は、専門家と連携した新プログラム「Booking.com 公式民泊ホストアドバイザー」プロジェクトを始動した。日本国内のホストの事業成功や民泊業界全体の持続的な成長を支援する目的。アドバイザーとして、映画コメンテーターの有村昆氏、民泊副業OLとして情報発信をしている、ぽんこつ鳩子氏、民泊YouTube大学の主催者である宗華氏、スモールホテルビジネスの専門家の吉岡拓也氏を起用した。

具体的には、バケーションレンタルや民泊ビジネスを検討中、運営中のホストに向けてアドバイザーから経営に関する情報を発信するほか、ブッキング・ドットコムの専任担当者が個別サポートを提供する。アドバイザーたちによる知見や活発な意見交換といった啓発活動も強化する。

ブッキング・ドットコム 日本代表のルイス・ロドリゲス氏は、「日本のホストは独自のおもてなしと宿泊施設で素晴らしい体験を提供しているが、その裏で複雑な課題に一人で向き合われていることも事実。プロジェクトを通じて専門知識の壁を取り払い、事業成長と本来のおもてなしに集中できる環境を整えていきたい」などとコメントしている。