2026年1月21日~25日までスペイン・マドリードで開催される国際観光イベント「FITUR 2026」に、日本から過去最大規模となる計50社・団体が参加する。
主催者によると、日本政府観光局(JNTO)、東京都、東京観光財団(TCVB)、ANA、姫路観光コンベンションビューロー、ジェイアール東海ホテルズ、JTBグローバルマーケティング&トラベル、HIS/ミキ・ツーリスト、藤田観光(WHGホテルズ)、スカイホップバス東京、DMC Japan by KNTなどが出展する。
また、FITUR 2026には日本市場を専門とするスペインの主要エージェントも多数参加する予定だ。
2024年に日本を訪れたスペイン人旅行者数は、前年比40%増の約18万2300人。2024年10月に再開したイベリア航空のマドリード/東京直行便が大きな後押しとなった。
一方、スペイン政府観光局の発表によれば、2024年にスペインを訪れた日本人旅行者は同32.1%増の約41万人。消費額は同48%増の11億6400万ユーロに達した。日本市場は1日あたりの旅行消費額が極めて高く、全市場のなかでもトップクラスだという。

